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 漢字の店名や昔ながらの町家の店舗など、どこかホッとする温かな雰囲気と、やさしい味わいのお菓子で人気の、京都市中京区のパティスリー『凡蔵』。
 同店は、『ホテルフジタ』や『ホテルハイアットリージェンシー』で腕を磨いた佐伯英雄シェフが2008年にオープン。開店直後から手みやげや贈答品の売上げが順調に伸び、2012年には厨房を移転・拡大して、生産性の向上を図った。
 その際、生産力をアップするために新たに導入し、現在、戦力として頼れる存在となっているのが、テックヨロズのクッキー成型機とクッキーカッターだ。
「最初の頃はクッキーは手で成型して、包丁でカットしていたんです。でも、オープンしてから焼菓子がよく出るようになって、手ではとても追いつかないので、導入することを決めたんですよ」と佐伯さん。
 1号店である七本松店の周辺エリアには、箱入りの贈答品を買う人が多く、開店当初から佐伯さんの予想以上にクッキーの詰め合わせがよく売れた。
「七本松店の地域には、お年寄りの方が沢山いらして、お菓子を買いに来られるんです。お世話になっている病院やお医者さんに持って行かれるので、贈答の季節でも、そうでなくても、よくクッキーの詰め合わせを買われますね」
 クッキー成型機は、必要な時に作業台と作業台の間にサッと広げられるコンパクトさ。カットしておいた生地を投入するだけで、型崩れすることなく、きれいに生地が押し出される。
「口金の形によって、クッキーの形に変化が付けられるのもいいですね。
 また、クッキーカッターの方は、小型サイズなので、作業台の下にしまっておいて、必要な時に台の上にのせて使います。
 今まで包丁でカットしていましたから、時間もかかるし、誰でもできるわけではなかったのですが、安全に安定したものが出来るようになりました。
 クッキー成型機とクッキーカッターを使うようになって、倍くらいの生産ができていますね」
 オープン時は8〜9種類だった焼菓子も、生産力が上がったことから、現在は12〜13種類に増加。クッキーの中では、「チョコチップ」「カシューナッツ」が売れ筋だという。 

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