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 JAL国際線のファーストクラスの機内食サービスは、京都の老舗料亭の料理など、一流のものが厳選されているが、『イル・ド・ショコラ』のチョコレートも選ばれていて、ファーストクラスの乗客に好評を得ている。
 そんな『イル・ド・ショコラ』のボンボンショコラを作るのに威力を発揮しているのが、5年前に導入したテックヨロズのエンローバーだ。
「店をオープンしてから、ずっと手仕上げでやってきたんですが、フランスにMOFの研修を受けに行くと、エンローバーを使ったものばかりで、《これからはエンローバーがないと無理だろうな》と思ったんですよ」
 そして、オーナー・シェフの山本雅也さんは、エンローバーを選ぶ際に、コンパクトなサイズであることを必要条件にした。
「ボンボンショコラなどは冬季だけ作りますから、通年で稼働しないのに大きな機械で場所を取るのはムダ。場所代を考えれば、使わない時期を含めた年間のランニングコストが非常に高くなってしまいます。
 テックヨロズのエンローバーは、ベルトコンベアーを取り外せば、場所も取らないので、いいなと思いましたね」
 鎌倉店の厨房にエンローバーを設置し、実際に使ってみて、その効率の良さを実感しているということで、
「手仕上げの場合、調温機でチョコレートを保温しながら作業するんですが、室内にエアコンが入っているので表面が乾燥し、途中で混ぜるなど、やたら手がかかるんです。
 でも、エンローバーは自動的に機械が調整してくれるので、手仕上げの時よりも3倍のスピードで仕上がります」
 その結果、5年前に比べて、ボンボンショコラなどのラインナップが2倍に増えたそうだ。
「フランスでは労働時間の制限が厳しく、効率化がどんどん進められています。エンローバーを使うのはもちろん、丸いチョコはやらずに四角いものばかりにするなど、徹底していますね。
 日本では長時間労働で、週休1日の店がまだまだ多いですが、それではいけないと思うんですよ。機械を使いこなして効率的に働くことを考えれば、労働時間の短縮も実現できるはず。ウチは朝8時半始業で週休2日ですけれど、こうした効率化に、テックヨロズのエンローバーも役立っています」

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