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 1992年のスタートから今年で18年目を迎える『ジャンルプラン』は、2009年の10月、5店目となる鶴見花博通店をオープン。さらに新しい道を歩み始めた。
 厨房に大きなスペースを取った新しい店舗では、もう一度《菓子作りを見つめ直したい》という三宅博司シェフによって新たな息吹きを込められた商品が作られているが、ここでも2000年に導入されたテックヨロズのクッキー成型機が、変わらずに活躍している。
「現在のような人手不足の中で、洋菓子職人でなくても、安全性の面をキチンと指導すればパート・スタッフでも充分に扱えますから、《量産》という面だけでなく、様々なメリットを生み出してくれています。
 手で作っていた時は、作る人間によって時間差があったのですが、このクッキー成型機を使えば、製造時間の計算が安定してできるんですよ。
 また、手粉を使わず、均一にアイスボックスにできるので、品質の高い、食感の良い商品を作ることができますし、実際に粉っぽさを減らすことができましたね。
 それに、私の店で使っているのはコンパクトなタイプなので、場所を取りませんから、使いたい時に移動させればいいので、そうした便利さも重宝しています」と、作業時間の短縮以外にも、作業効率のアップ、品質の安定などを三宅シェフは高く評価する。
 新しい鶴見花博通店でもギフトの売上げは順調で、アイスボックスクッキーを作り続けるテックヨロズのクッキー成型機の大車輪の働きが続いている。
 また、鶴見花博通店の広い厨房にはチョコレートルームも設けられ、様々な機器類が備えられて、チョコレートシーズンに臨んでいるが、ここでもテックヨロズのチョコレートエンローバーCE-180型が、その実力を発揮しており、三宅シェフは、
「このチョコレートエンローバーを入れてから、これまでより4倍くらいの生産ができるようになりましたし、チョコレートの温度管理も、とてもしやすくなってきているんです。
 今度、チョコレートルームも出来たので、今までの使い方だけでなく、さらに工夫をして、このエンローバーの使い方を進化させ、新商品の開発に役立てていきたいと考えているんですよ」と、さらなる期待をかけている。

◎アイスボックスクッキー成型機TY-IB-2型の他店の導入事例を見る
◎小型エンローバーCE-180型の他店の導入事例を見る
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