佐賀県鳥栖市に2008年5月にリニューアル・オープンした『アンジェココ』。
クッキーが売上げを伸ばした2005年にテックヨロズのクッキー成型機を導入。オーナー・シェフの吉川延良さんは、クッキーの重要性を考慮し、高い品質を安定的に供給してくれる《テックヨロズのクッキー成型機しかない》と思ったそうだ。
「クッキーは、年間の売上げを平均化してくれる大切なアイテム。例えば夏場は、どうしても生菓子が落ちますが、その分をギフトなどでクッキーがカバーしてくれます。だから、おろそかにはできない商品なんです。
クッキー生地を手で練ると、ベテランと新人とでは差が出てきますし、切った時に孔が空いていたり、同じ人がやっても、均一にするのには難しい部分があるんです。
でも、テックヨロズのクッキー成型機は、手作業で生地を作るより、格段に品質が安定します。練り過ぎず、形崩れもなく、適度な締まり加減の成型ができますし、焼き上がりのサクサク感が違いますので、《これが同じ配合で作ったクッキーなのか》と驚くほどなんです」
厨房の一角に、いつでも使えるようにスタンバイしているテックヨロズのクッキー成型機は、キャスターが付いていて、移動もスムーズ。付属のコンベアーは、使わない時には折り畳んで収納できるので、場所を取らない省スペース設計になっている。
また、吉川シェフは、
「ノズルの形も沢山あって、口の部分を変えるだけで、大小の他、四角も出来ますから、商品数が増えました。
それに、生地の配合さえキチンとしておけば、パートさんでも安全に取り扱える機械なんです。故障もありませんしね。仕込みの時間も、手仕事の時とは比べものにならないほど時間短縮できますので、仕事の効率化にもつながっているんですよ」とも話す。
地域の注目が集まる『アンジェココ』で、テックヨロズのクッキー成型機は、その質・量、作業性で店に大きく貢献している。
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『アンジエココ』では卓上ミキサーCS-10Lも活躍している。
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