HOME > 製品導入事例 > シェ・ナカツカさん

 富裕層が多く、舌の肥えた人々が大勢住むとも言われる大阪・箕面で、オープンから6年、安定した人気を得ている『シェ・ナカツカ』。
 売場と厨房を合わせて30坪という店舗で、多彩な商品を製造・販売してきたが、このほど隣りに1階だけでも40坪、2階には休憩室や倉庫も備えた工場が出来、増産に対応する環境が整った。
「これまで以上に、看板商品として打ち出せるものを用意し、新しいお客様も獲得していきたいと思っていた時に、偶然、隣りの物件が空いて、すぐに工場として改装することになったんです」と、オーナー・シェフの中塚幸宏さん。
 新工場には、新しい設備を導入する一方で、使い慣れた機器はそのまま移し、従来通りフル活用。
 テックヨロズのクッキー成型機とクッキーカッターも同様で、より広いスペースに引き出して使えるようになり、扱うスタッフの動きも一層スムーズになったようだ。
「開店1年目くらいにクッキー成型機を、その後、1年ほど経ってからクッキーカッターを導入しました。
 独立前、クッキーの仕込みには機械を使っていたのですが、独立した時はなくて、《手作業でするなんて、どうしたらいいんだろう?》と思っていたんです。だから難しくて、大変でした。
 それで、早く機械が欲しいと思って、最初に採用したのが、この成型機なんです。安定した成型ができますし、とにかく時間効率が良くなりました。
 ご覧の通り見ためは古いのですが、故障もしないし、丈夫で活躍してくれています」
 また、クッキーカッターについては、以前は中塚さん曰く《半手動》の機械を使っていたそうだが、大量生産ができない、きれいに仕上がらないと悩んでいた時に、たまたま機械が壊れたことから、保険に自己資金をプラスして、欲しかったテックヨロズのクッキーカッターを導入したという。
「速く、確実に、きれいにできるので、新人のパティシエやパートさんにも任せられるようになりました。商品の質が良くなったことも大きいのですが、スタッフの役割が変わったことも大きいですね」
 テックヨロズの機器を使った商品では、詰め合わせに必ず入るベーシックな「バタークッキー」や、ホロホロとくだける食感の「幸菓クッキー」がよく売れているという。

ホロホロくだける食感の「幸菓クッキー」には抹茶、きなこ、和三盆、黒糖がある。     有塩バターを使用した「バタークッキー」は、シンプルなお菓子だけに、仕上がりのきれいさが重要になる。

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