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『東京プリンスホテル』や『全日空ホテル』を経て、『パークハイアット東京』で長年、シェフ・パティシエを務めた横田秀夫シェフがオープンした『オークウッド』は、2014年5月に10周年を迎えた。
 店舗の庭に植えられた木々は大きく成長し、横田シェフ自らが手作りしたという木製のテーブルやディスプレイが居心地の良い空間を作り出しているカフェには、今日もおいしいお菓子とともに、幸せな時間を過ごすお客の笑顔が溢れている。 さて、そんな『オークウッド』の厨房には、1年半ほど前にテックヨロズのクッキー成型機が導入され、素材本来のおいしさを大切にした菓子作りを目指す、横田シェフの菓子作りを支えている。
「オープンして数年が経ち、段々と焼菓子の需要が増えて、仕事がなかなか終わらない状況が続いていたんです。
 それで《どうすれば、製品のクオリティーを下げずに、生産効率を上げられるか》と考えた時に、クッキー成型機を入れるのが一番なのでは、と判断したのです。
 どこのお店もそうかもしれませんけれど、厨房のスペースは限られているので、僕が重視したのは、コンパクトで、性能が良い機器であるということ。
 他のメーカーのものも見たのですが、実際に導入している方の話を聞いた上で、最終的にテックヨロズのクッキー成型機を選びました」と横田シェフは振り返る。
 現在は3種類のクッキーの製造に使っているが、《断然、仕事が早くなった》と、その性能の高さに満足しているという。
「やはり定番商品の生産量が一番多いので、定番のクッキーを作るために成型機を使っています。
 今作っているクッキーは、粗く刻んだクルミを入れた『くるみクッキー』と『ココナッツサブレ』、それに、銀座の『ミキモトラウンジ』で《ミキモト真珠・発明120周年》を記念して作った、真珠層粉末入りの『パールクッキー』。
 生地を練り過ぎることもなく、適度な締まり加減で成型できるので、それぞれイメージ通りの食感に仕上がっています。
 また『くるみクッキー』には、球状に丸める球断器もテックのものを使っているのですが、手作業でやっていた時と比べると、かなり時間が短縮されましたね」
 通常、クッキーは2〜3日に一度のサイクルで仕込んでいるそうだが、今後、新商品を考える際には、《テックヨロズのクッキー成型機を活用できる商品を開発したいですね》と、横田シェフは話す。

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