オープン以来着々と四日市のニーズを広く集めてきた『オランジュ』。
焼菓子用の厨房ができたことから、ギフト商品の充実も急務。それを影で支えている機器類に、テックヨロズのクッキー成型機とクッキーカッターがある。
「本店の厨房だけでは手が回らなくなっていたので、カフェに新厨房を設けましたが、今回ここに導入したのがテックヨロズのクッキー成型機とクッキーカッターなんです。
これまで焼菓子の需要を伸ばすため、色々なやり方で品数を増やしてきましたが、原材料が高騰を続ける中、ロスを計算に入れて展開するよりも、効率良く商品を提供して無駄を省いていく方が、よりリスクが少なくなると考えるようになってきました。
その考えを実行するのにまず必要だったのが、商品の見直し。選ぶ楽しみも必要だとは思いますが、余り需要のない商品を出し続けたところで、そこから多くの展開は望めないのではないでしょうか。
そのようなことを踏まえた上で、テックヨロズの機器類を導入したんですが、これが予想以上の効果を生みました」
それはどういうことかというと、
「まず作業効率がぐんとアップしたおかげで、作業時間の短縮によるスタッフの負担の軽減が実現できました。
さらに、品質の向上し生産量もアップしたので、計画生産による品質管理ができるようになり、鮮度の良い状態で商品を回せるようになりました。
商品構成を見直し、あえて絞っていったことも功を奏して、焼菓子の需要は拡大中なんですよ」とのこと。
さらに小林シェフは、
「地域で産出される素材を使って、個性ある商品のご提供を心がけています。
緑茶や小麦粉など良質な素材が多いので、テックヨロズのクッキー成型機のように、生地を捏ね過ぎずに成型する機械を使うことで、素材自体の良さも伝えられますね」と語る。
繁盛店だからこそ、おいしさにこだわり続ける『オランジュ』。その内容の充実をサポートするのが、テックヨロズの機器類だ。
|