八王子市めじろ台でオープンして2011年で18年、2005年には同じ市内のみなみ野に2店舗目を出店した『ペール・ノエル』は、地元のファミリー層に絶大な人気を誇る繁盛店だ。
生菓子、焼菓子、バースデーケーキなど、全般的に売れているが、クッキーもギフトとして人気商品となっている。
そのクッキー作りに欠かせないのが、テックヨロズのクッキー成型機とクッキーカッターで、導入したのは2008年になる。
「それまで手作業で作っていたんですが、腱鞘炎になってしまうスタッフが多くなって、機械化を考えました。
それで、先輩の店で使っていたテックヨロズの機械を見て、クッキーの品質もいいし、量産もできるので、これは購入する価値があると判断したんですよ」と、オーナー・シェフの杉山茂さんは話す。
「ウチの場合、ルセットは変えないまま、バターをよく立てるようにしただけで、手作業の時と同じクッキーが出来ました。
手作業だと、人によって粉が多くなったり、手動式のカッターで切ると、力の入れ具合で厚みがズレたりするのですけれど、機械なら均一にできるので、焼きムラも出来ません」と杉山さんは、テックヨロズのクッキー成型機とクッキーカッターの性能には充分満足している。
「今ではクッキーを毎日・1000枚作っていますが、この機械なしでは考えられませんね。
以前に比べ、かかる時間は1/3以下ですし、誰がやっても同じに出来るので、焼成以外はアルバイトスタッフに任せることができ、労働時間の短縮が図れています。
価格もリーズナブルで、費用対効果は抜群。本当に買って良かった、と思っているんです」
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