5周年を迎えた久留米店をはじめ、二日市店と原田本店の3店舗を経営する『パティスリー ル・サントーレ』のオーナー・シェフ、片嶋清助さんは、店の成長や時代の変化とともに対応が不可欠になってきたスタッフの労働環境にも日々意識しながら取り組んでいるという。
そんな中で、クッキー作りに欠かせないのが、テックヨロズのクッキーマシンシリーズだ。
「まず、バイブロシフターは、時短のためもありましたが、パートさんの中には計量が遅い方がどうしても出てきて、《うるさく言いたくない》という気持ちもあったんです。
二日市店がオープンする際、2店舗分を計量することになって、そうしたら、周りも汚れるし、白衣も真っ白になるしで、大変なことに…。それで導入したんですが、今は計量して、それをパッと入れるだけ。
クッキーは久留米店をセントラルキッチンにして作っています」
次に購入したのがクッキーカッターで、その1年後にはクッキー成型機を導入した。
「購入前は、麺切り包丁でカットしていましたが、厚みを合わせたりと技術的に難しいのと、スタッフが指先を切ってしまった決定的な事件があって、12〜13年前に揃えました。
店舗が増える分、カットして冷凍しようということになり、確実にストックできる流れにしたんです。
大きさやカットの幅など、ここまでキチッとできていると、原価計算もしやすいですし、手捏ねのように捏ねすぎることがなくなって、以前よりサクッと仕上がるようになりました」
「テックヨロズのマシンは3点セットで必需品」と話す片嶋さんは、箱に詰めやすい6種類に絞り、種類を減らした分、大量に作れて、品質管理がしやすいと高評価。
まとめ買いしやすい価格に設定し、6種類の味が楽しめる《薫りのクッキー》シリーズとして、ギフトや、おやつの定番として安定した売上げを誇っている。
《薫りのクッキー》はカシューナッツ、カフェ、ごま、サブレパリジャン、チョコレート、紅茶の6種類(1枚・76円)
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