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 大阪、京都、奈良の3県にまたがる関西学術文化研究都市に、2005年にオープン。各種のメディアにも登場し、ファン層を広げている『ル・パティシエヤマダ』。
 オーナーの山田昭範さんは、八尾市の『モン・ナポレオン』、東大阪市の『シェ・アオタニ』で経験を積み、各種コンテストでも受賞を重ねた、30代の若手実力派。独立早々得た信頼に甘えることなく、より高いクオリティーを目指して、日々努力を続けている。
 そんな山田シェフが、この夏の終わりに導入したのがテックヨロズのミキサーで、以前から使っていた1台を残し、今回新たに2台をテックヨロズのミキサーに買い替えた。
「撹拌速度を選べるのが大きいですね。テックヨロズさんのミキサーは、インバータ付きで回転率を自分で決められるので、きめ細かくフンワリ仕上げたい時に、とても役に立つんですよ」と山田シェフ。
 以前は、生地の軽さ、重さに合わせて、それに合ったミキサーを使っていたが、自身の菓子作りのベースとなる《軽さ》を重視した時、その完成度の高さを追求した結果、テックヨロズが3台の体制となった。
「洋菓子の素材のメインの一つは卵。卵の質や温度によって立ち方は変わりますから、それを回転率によって調節できるのが、このミキサーの良いところです。
 パサパサで軽いのではなく、フンワリ軽いという状態にできるので、自分が表現したいものが作れるんです。
 その長所は、京都と岩手の平飼い卵を使った『かすていら』に顕著に出ています。滑らかで目がきれいな生地が出来て、私のスタイルに合ったミキサーだな、と感じました」
 また、2〜3年前には、テックヨロズのクッキー成型機を導入。それまで人の手で行なっていたクッキーの仕込みを、基本的には機械に任せ、その時間を他の仕事に向けられるようになったという。
「それまでの半分の時間で済むようになりましたし、安定した仕事ができます。随分助かりましたね。
 ただ、仕事をあまりに上手くやってしまうので、頼りきりになりかねません。
 ですから、人の技術が低下しないように、ウチでは通常のクッキーは成型機に任せ、ケーキの上にのせるクッキーなど、一部を手で成型するようにしています。便利に、効率良く製造しながらも、スタッフには技術も磨き続けてほしい、と思っていますから…」

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